

*とくとく便・通常価格ともに、一度にお求めいただける数量は6 個までです。

商品の特徴

アントシアニンという栄養素
あまりに急激な環境変化と技術革新の渦中にある私たち。「現代人は様々なストレスにさらされている」・・・そんなフレーズを耳にするようになってから久しいですが、時の経過とともに事態はむしろ加速しています。現状を理解・把握するだけでも、大きなストレスになりつつあるのではないでしょうか。
こうした状況下において、気力や体力を維持し、健康の支えとなってくれるもの。その一つは、間違いなく日々の食事から摂取する栄養素でしょう。「どんなものを口にしているか」によって、立ち直るまでの時間が左右されるとさえ言えます。
そんな中、注目されている食材の一つが、ブルーベリーなどの小果実。「ベリー」と呼称される類いのフルーツです。これらのベリー類は、その多くが赤や青、紫といった鮮やかなカラーを特徴とするのですが、これは色素成分である「アントシアニン」という栄養素を多量に抱えているためです。
ただ、「栄養素」と言っても、このアントシアニンから直接エネルギーを得ることができるわけではありません。今この瞬間のエネルギー源としては、まったく何の役にも立たない栄養素。にも関わらず注目されているのは、植物由来の特殊な成分、ポリフェノールの一種であるためです。
かつて赤ワインが大きな話題となったのは、良質なポリフェノールを手軽に摂取できるため。また、緑茶に含まれる「カテキン」というポリフェノールには抗酸化作用のみならず、抗菌作用もあるとされています。これらの植物由来ポリフェノールは、健康への寄与という面で、栄養学において盛んに研究がなされています。
植物たちは、一度そこに根を張れば、その場で生き抜いてゆくしかありません。そんな彼らが、紫外線などのストレスから自らを守るために作り出した物質。それがアントシアニンをはじめとする植物由来ポリフェノールであると考えられています。この植物たちのポリフェノールを摂取することで、私たちが日々受け続けているストレスを軽減してくれるのではないか・・・そんな期待が込められているのです。
ブルーベリーが健康的な食材として広く知られるようになったのは、このような植物由来ポリフェノールの一種である「アントシアニン」が豊富なフルーツであったためなのです。


野生種への着目と限界
その後、より多くのアントシアニンを含有するベリーとして見いだされたのが、北欧産のビルベリーをはじめとする野生種のブルーベリー。栽培種ブルーベリーの起源となるベリーであり、いわば「飼い慣らされる以前の原種」にあたるものです。
野生種と栽培種との違いは、当然ながら品種改良の有無にあります。一般に、品種改良に言う『改良』というのは、消費者を意識して行われる場合、その多くは「美味しさ」を追求して行われます。「いかに口あたりのいいものにするか」を突き詰めてゆくにつれ、本来持っていた野性味は失われてゆく傾向にあります。(※)
(※)他に、作り手(農家さん)の都合による『改良』として、収量アップや栽培の手間の軽減などが考えられます。また、流通段階での管理のしやすさから、見栄えを重視するのも、作り手の都合による『改良』に該当するかもしれません。いずれにしても、いわゆる『改良』を進めれば進めるほど、原種がもともと有していた性格から大きくかけ離れてゆくのです。
そもそもアントシアニンというのは、植物がストレスから身を守るために作りだした栄養素。食べる側である私たちが食材として摂取した場合、「渋味=不味さ」として感じる成分です。これは、品種改良によって追求されるべき「美味しさ」とは相反するものであり、願わくば消し去りたい性質ということになります。
ところが、健康のためとして製品化されるサプリメントにあっては、アントシアニンにこそ価値がある。その意味で、野生種であるブルーベリーが注目されるようになったのは、必然だったのです。
しかし、大量消費を見据えた場合、野生種というのは決して主流とはなりえません。市場が求める野生種ブルーベリーの生育を「野生」に任せるだけであれば、あっという間に刈り尽くしてしまう。場合によっては、種の存続もままならないほどの乱獲へと発展する・・・これは、数々の歴史が証明するところです。


栽培種ながら、含有量はケタ違い
さて、そんな『最強のベリー』と思われてきた野生種のブルーベリーですが、さらにこれを凌駕する果実として登場したのが、「アロニア」というバラ科のベリー。英名で「チョークベリー」と呼ばれることもある小果実です。
北米のオンタリオ湖周辺を原産とし、ロシアでの品種改良を経て、現在に至るこの「アロニア」。ロシアはもちろん、ブルガリアなどの東欧諸国を中心に、現地では果樹として広くその名を知られています。
他方、アロニアが初めて我が国に移入されたのは、1976年(昭和51年)のこと。農業技術交流の一環として伝えられたものの、しばらくは試験的に栽培されるに過ぎませんでした。
農作物として、実地での栽培が開始されたのは、2001年(平成13年)。気候・風土に適していることもあり、北海道を中心に育種・栽培が進められてきました。今現在の主たる産地も、やはり北海道。国内生産のおよそ9割を占めています(※)。
(※)農林水産省:特産果樹生産動態等調査 特産果樹生産出荷実績調査 年次別栽培状況より。アロニアに対する統計が始まった(平成13年)以降、ほぼ一環して9割前後の値をキープし続けています。
アロニアの大きな特徴は、栽培種でありながら、アントシアニンを非常に多く蓄えているということ。酷寒の地で生き抜いているからでしょうか、その深紫色の果肉には膨大なアントシアニンが含有されているのです。
現に栽培種ブルーベリーと比べると、アントシアニン含有量で実に3.8倍。野生種との比較でも、実に2倍以上と、ケタ違いの差が認められるのです(別表「驚異的なアントシアニン含有量」参照)。

驚異的なアントシアニン含有量
(果実100gあたり)
国産の「北国素材」
たっぷりのサプリメント
弊社では、この北海道産アロニアのすぐれた成分に着目し、サプリメント『北国アロニア』を商品化しました。
主原料は、アロニアのフリーズドライ(FD)粉末。収穫間もないアロニアを急速冷凍し、生の鮮度そのままに保った乾燥粉末を使用しています。さらに、同じく北海道産のベリーの仲間「ハスカップ」、また、伝統的に用いられてきた国内産の「メグスリノキ」といった健康食材も加えました。国産の素材をここまでふんだんに使用したサプリはあまり例がないのではないでしょうか。



*とくとく便・通常価格ともに、一度にお求めいただける数量は6 個までです。
内容量 | 45g(250mg×180粒) |
---|---|
1日目安量 | 3~6粒(およそ1~2ヵ月分)。まずは1日3粒からお始めください。 |
原材料 | アロニアFD末、還元麦芽糖、ハスカップ果汁末、菜種油粉末、ルテイン含有マリーゴールド抽出物、メグスリノキエキス末、結晶セルロース、ビタミンA |

よくあるご質問
- Q. 「アロニア」ってあまり聞いたことないけど何ですか?
- 北アメリカやロシアなどが原産地のバラ科の植物で、数百年前から健康食材として親しまれてきたフルーツです。ブラックチョークベリー、アローニャとも呼ばれています。
国内では、十数年前から北海道で栽培が始められ、近年の年収穫量は20~30トンにまで達しています。ポリフェノールが豊富で、特にアントシアニンはブルーベリーよりもはるかに多く含まれています。
- Q. 食べられるんですか?
- 食用の果実なので生でも食べられますが、アントシアニンをはじめとするポリフェノールが非常に多く独特の「渋み」があるため、産地の北海道ではジャムやジュース・お菓子などに加工するのが一般的です。
また、全国的に販売されているブルーベリーヨーグルトにも天然の色素として使用されることもあるようです。
- Q. 1日に何粒、いつ飲むんですか?
- 1日に3粒~6粒を目安に、水などと一緒にお召し上がりください。
朝や夕方、また、疲れたとお感じになったときにお飲みいただくのがおすすめです。
- Q. 1回で飲んだ方がいいですか?わけて飲んだ方がいいですか?
- 食品ですので特に決まりはございません。生活リズムやご体調に合わせてお召し上がりください。ご愛用いただいているお客様には、朝3粒という方もいらっしゃいますし、朝2粒、夕方2粒という方、就寝前に6粒という方もいらっしゃいます。
- Q. どんな人でも飲めますか?
- 食品ですので、どなたでも召し上がっていただけます。ただ、ごく微量ですが タンニンとカフェインを含んでいます(※)ので、お子様がお飲みになる場合などは、量を少なめにするなど調節されてみてはいかがでしょうか。
(※) 3粒中にタンニン: 18.3mg/カフェイン: 0.05mg
- Q. 『北国アロニア』はどんな人が飲んでいますか?
- パソコンを長時間使用している方、夕方になるとぼんやりして気になる方、読書がお好きな方にご愛用いただいています。
- Q. 他の会社の製品との違いは?
- 弊社の『北国アロニア』の主原料は、北海道産のアロニアです。
また、ハスカップやメグスリノキも国産のものを使用しております。
